平成29年度入試を振り返る(進路部長)

大学等合格者数一覧(PDFファイル)
 

 今春の大学合格状況は「過去最高」と申し上げてよい結果であったと思います。国公立大学には現役214名の合格者(昨年182名)、私立大には141名の合格者(昨年130名)を出すことができました。特に国立については、難関九大学(旧七帝、東工、一橋)の現役占有率は43.4%で、灘高校、筑波大附属駒場高校についでなんと全国第三位という好結果でした(昨年は36.4%で第五位)。今春は進路決定率もすばらしく、現役での進路決定率が67%を超えました。今春の卒業生の努力に敬意を表したいと思います。
 大学別には、北大112名(現役75名)、東大12名(現役9名)、京大21名(現役19名)、東北大19名(現役16名)、大阪大15名(現役10名)、東京工業大5名(全て現役)、一橋大5名(現役3名)、早稲田大34名(現役15名)、慶応大11名(現役4名)などとなっております。今春の結果で特徴的なのは、京大、大阪大、神戸大を初めとする関西圏の大学に多く合格していることです。京大、大阪大の合格者数は、共に東日本の全ての高校の中で本校が第一位でした。このような結果となった理由の一つとして、今春の卒業学年については、進路指導を学問研究から始めたことが挙げられます。自分がどの学問に興味があるかを考え、どの大学ならばその学問を深く研究できるのか、そして将来の仕事へのつながりを見つめていくという方法でした。この指導はその後の学年にも継続して行っています。医学部医学科(国公立)の合格者数については47名(現役25名)で、昨年の46名(現役20名)とあまり変わりありませんが、現役の受験者自体が50名と非常に少なく、合格率から見ると好結果といえます。
 
 本校では「毎日の授業」を大切にするよう指導しております。南高の授業あっての他の教材であろうと思います。そして、今春も欠席や遅刻の少ない、部活動にも頑張るなど南高生活に主軸を置いた生徒が、合格率も高い傾向がありました。南高生活を通じて人間力を高めてもらいたいと思います。
 今年も、「自分の力や適性も見つめながら、本当に入りたい大学に入る」ための後押しをして参ります。生徒の本気を引き出し、そして本気になったときに生徒達を支える環境、教職員集団を目指します。